初段

正直なところ、私がこのレベルのことがかけるのか、書いていいのか、とも思いましたが松本さんの著書の中の記述に符合する部分もありましたのであえて書きます。

  • すでに英語は自分の中で使い親しんだツールの一つという感じが強くなり、それを使うことへの高ぶりも奢りも気負いも気後れもありません。このころになると外人さんに「日本語」で道を聞かれたら、日本語で教えてあげられるようになります。いわゆる、試し斬りをしたくてたまらない時期をとっくに通り過ぎて「必要に応じてのみ使う」というスタンスになってきます。
  • 会話においても、無理をして話すことよりも、相手の言うことを聞こうという姿勢が強まります。口数は減りますが理解度はましているので、こちらの発言はより遊びの少なく説得力のあるものになっていきます。
  • 仕事以外で見ず知らずの欧米人とたまたま英語を話す機会があっても、相手に自分の英語を「誉められる」ということが減ります。相手はたまたま英語を話せる日本人がいた、という感じで接してくるようになります。自分の実力に無理があるうちは相手が誉めてくれます。3級や2級のうちは「Oh, you speak good English」と誉めてくれます。
  • 逆に、まだまだというかますます自分の実力がカバーできていない部分の多さがたくさん目に付いてきます。Nativeとくらべて幅の狭さが静かに身にしみます。そして、これら多くの部分は欧米の文化などに関係している部分がおおく英語学習以前の文化の領域と感じる部分が増えてきます。
  • 今の私は:
    • ライティングは一番の得意領域。日本語より早い。英文は、自分の文書構成ロジックにより沿いやすい感じがします。しかし同時に自分のidentityにふと疑問を抱くこともしばしば。そして、日本語の優れた部分もずいぶん分かってきました。さすがにHigh-contextな日本民族から生まれた優れた言語ですよね。
    • スピーキング。未だ微妙な感情表現などの部分で表現ロジックの違いが話しながら気になる。同じことを言うのに、Nativeのようなどんぴしゃりの言い方がなかなかできないことが目につく。話しながら自分の犯すミスがどんどんコンマ数秒遅れでfeedbackされるので、気にすればいらいらする。気にしないようにはしてますが。
    • リーディングは250〜300ワード/分。普通に読んでる分にはストレスの無いスピードです。ただ会議などでNative speakersと一緒にハイスピード(400〜500ワード)で業務文書をskimすると理解度はかなり落ちる。
    • リスニング。映画がかなり分かるようになる。大体の映画が字幕無しで何とか楽しめます。日本のニュースの2ヶ国語放送の途切れ途切れの英語より、CNNのほうがよどみなく耳に心地よくスムースに理解できる。
    • などといいことずくめのようですが本人としては、まだまだなんか先が長いな〜、欧米人が大多数の大きな会議で相手の土俵にのって一歩も遅れをとることなく太刀打ちできるのはいつのことだろうかと思います。こっちのリードでこっちの土俵に持ち込めば何とかなることはあっても、managementもまざる出席者の殆どが欧米人、こっちが一人か二人の日本人だけとなると、相手の土俵に乗るしかありませんからきついもんです。彼らの温度というか、波にはなかなか乗れません。